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NEWS

アスベスト調査>分析結果報告書を見るポイント

 ひんやりと澄んだ朝の空気に包まれて、体がりんと引き締まる今日この頃ですね。
季節の変わり目である節分も過ぎ、そろそろ春を感じさせる日も少しずつ増えてきました。
 
 厳しい寒さや日々の変化の中でも、さまざまな現場で平穏な生活を支えてくださっている方々や
日々の業務、それぞれの持ち場で力を尽くしてくださっている方々に、心から感謝しております。
 
「何気ない日常も、誰かの仕事と想いに支えられている」
そのことを忘れずに、我々もまた「誰かの “あたりまえ” を支える一人一人」として、丁寧に仕事に向き合っていきたいと思います。

 
 
 さて、今回はアスベスト分析結果報告書の見方について、目のつけ所をみていきましょう
 

1.基本的なところで、かなり前にアスベスト調査・分析をしている物件の場合、その分析結果報告書の日付をご確認お願いします。
 
    平成18(2006)年9月以降~法改正で、アスベストの含有量の基準が変わっています。
    (石綿の含有率(重量比)1%を⇒0.1%に改め
0.1重量%超の製造・使用等の禁止
 
    平成20(2008)年2月6日付通達でアスベストとして分析する種類の徹底がありました。
    (3種類⇒6種類に改め
6種類すべての石綿を分析すること
     <基安化発第0206003号>⇒石綿障害予防規則第3条第2項の規定による石綿等の使用の有無の分析調査 の徹底等について
 
    という改正と通達が出ているため、改正後の分析結果報告書でなければ、再度内容の確認の上、新しい基準にてアスベスト調査・分析が必要です。
 
 
2. お手元の分析結果報告書は「どの層にどの種類のアスベストが含有していたか」、自分で理解できる資料でしょうか?
 
     良い資料は、必ず見ればわかる資料になっています。(ただし、単一でなく、層分析ができる場合のみ)

 
3.分析結果報告書には、下記の記載があるでしょうか?
 
     「宛先」・「件名等」・「件名等の住所」・「分析方法(JIS1481-1~5)の種類等」・
     「分析を実施した石綿分析機関」・「分析を実施した年月日」・「分析実施者と資格」「層の記載(層がある場合のみ)」
 

 
4.分析方法 JIS1481-1<実体顕微鏡+偏光顕微鏡を用いる>の場合、偏光顕微鏡で分析した写真が付いていますか?

     石綿不検出(=アスベストの光線なし)か、石綿検出(=アスベストの光線あり)が見た目ではっきりとわかります。
 

     分析方法 JIS1481-2<位相差・分散顕微鏡+x線回析装置>の場合は、X線解析のデータが付いているはずです。

 
5.分析に使用されている顕微鏡のメーカーや詳細が記載されているでしょうか?

    アスベスト含有なしと分析されていても、アスベストが見える顕微鏡を使用していなければ、正しいのかどうかわかりません。
    こだわっている分析会社ほど、「アスベスト含有なし」をしっかりと自信を持って確認しているのです。
  

 

アスベストが検出されてもされなくても、工事前のGビズでの報告登録はお忘れなく

  ↓
 
報告が必要となる工事<※アスベスト調査は全て必要です。条件により報告が必要かどうかだけが変わります>
・建築物の解体工事(解体作業対象の床面積の合計80 ㎡以上)
・建築物の改修工事(請負金額100万円以上(税込))
・工作物の解体・改修工事(請負金額100万円以上(税込))
・鋼製の船舶の解体・改修工事(総トン数20トン以上)

 
 厚生労働省・環境省 石綿事前調査結果報告システムへのリンク
 ↓
石綿事前調査結果報告システム

 
 
 この「アスベスト含有あり」という結果は、今後リフォームや解体等をするにあたり、
「その部位を除去してから、作業をしなければならない」ということなので、曖昧な資料では、発注者様への説明資料としても説得力がなく、
アスベスト除去費用を算出した時にも、受け入れてもらえるスムーズさが変わってきます。

 実際に、アスベスト調査をせず、アスベスト含有ありを「みなし」で対応した場合、解体費用は通常の3倍~6倍以上に膨れ上がります。
そのため、大きな物件ほどアスベスト調査で分析にまわして「アスベスト含有なし」を証明できれば、一般廃棄物として処分できるので、
一次的な金額でアスベスト調査を避けるよりも、アスベスト調査をする方が全体的な工事としての金額が下がります。

  
 
 弊社では、アスベスト調査~採取・分析 アスベスト含有ありの場合の除去~アスベスト処分まで、柔軟に対応しております。
思い当たることがあれば、まずはご連絡くださいね。

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